小1から教えて、ま〜〜〜〜〜〜〜〜〜たく練習しない子がいました。
剣道が好きで、5年の頃彼と話をして「どうしてもピアノのレッスンがしんどければ今大好きな剣道を一生懸命やったら??」と話したところ、「じゃあ、やめる〜〜〜」と笑
ところがその後も年賀状をくれたりして様子は知っていたのですが、中学入って一転吹部に。
打楽器を始めましたが、練習しないとはいえ楽譜は読めるしリズムもわかるので、部活内ではヒーロー!
そこから棒を振ることにも魅力を感じ始め、高校1年に音大に行きたいと電話がありました。
のけぞるほどびっくりしましたが、かつて1週間楽譜を開いた様子もなかった彼が、恐ろしく練習するように!
副科とはいえそれなりの要求をされるのですが、見事国立音楽大学の打楽器に合格。
その後ドイツにまで行き、今新日フィルで奏者になってます。
5年間のピアノの育脳効果がしっかりあったようです。
ここまでは素晴らしい成功ストーリーですがオチがありまして。。。
彼が大学の広報のコラムに小さい頃のピアノレッスンについて書いてたんですね。
『本当に練習が嫌いで、ピアノは好きじゃなかった。でもレッスンはなんとなく楽しかった。
その後打楽器に出会ったことで改めて音楽の魅力がわかって、ピアノは総合的な楽器なんだなということもわかりました。
どんな楽器をやるにしてもピアノはちゃんとやっておくと、(特に海外に行くとピアノが弾けて当たり前)いいです。
何事もやっているうちに深い魅力に気がつくものです』 笑笑笑
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