loader image
コンテンツへスキップ

【ピアノこころのほけんしつ物語その3】~お母さんへのプレゼントと心の成長~

今、小学4年生のたかしくん(仮名)は、
小学1年生の終わり頃からピアノを習いに来ています。


最初はお母さんに勧められて始めたこともあり、
あまりやる気がなく、レッスン中に眠くなって
寝てしまうこともありました。


でも、少しずつピアノに興味を持つようになり、
今では楽しくレッスンに取り組んでいます。

ある日、たかしくんから
「お母さんの誕生日に好きな曲を弾いてあげたい」と
相談を受けました。
その曲はKing Gnuの「硝子窓」。

楽譜を購入して渡すと、たかしくんは
「お母さんに内緒にしたいから、楽譜代は自分のお小遣いで払う」
と言って、お小遣いで支払ってくれました。

それから少しずつ練習を重ね、
ピアノに対する気持ちがどんどん膨らんでいきました。

お母さんからは、「この曲がちゃんと弾けたら、ピアノをやめてもいいよ」と
言われたそうですが、私は「あと5年くらいかかるかもよ!」と冗談を言ったところ、
たかしくんは「え~わかった、がんばる」と笑って答えてくれました。

彼の中で、ピアノが生活の一部になりつつあることがわかり、心が温まりました。

そして今週のレッスンでは、学校の音楽会の伴奏の楽譜を持ってきて、
「これをやってみたい」と言ってきました。
どうやらオーディションに挑戦したいそうです。
自分から進んで新しい挑戦をしたいというたかしくんの言葉に、
彼の成長を感じました。

たかしくんは、最初は年齢より少し幼く、
弾けないことにイライラして癇癪を起こすこともありましたが、
今では大人っぽくなり、しっかりした姿を見せています。

そして何より、お母さんを喜ばせたいという
優しい思いを持った子に成長しました。

ピアノを通じて、たかしくんの心の成長に
寄り添えたことに感謝しています。

ピアノが彼の脳に良い影響を与え、
情緒的な成長にも繋がっていると感じます。

ピアノこころのほけんしつ認定教室
江戸川区 一之江・葛西 すがめぐみピアノ・リトミック教室

ピアノ教室は、ただ音楽を学ぶ場ではなく、
子どもたちが安心して心を開ける場所です。

「ピアノこころのほけんしつ認定教室」は、
音楽を通じて子どもたちの心のケアに力を入れています。

お住まいの地域で認定教室をお探しの方は、
こちらのサイトからご確認いただけます。